2013-05-21 19:14

● コミックの自炊ルーチンまとめ【300冊くらい自炊しました】

本の自炊に関する記事
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■ Junk: 【PK-513LN】コミックの自炊してみた・その2【ScanSnapS1500】

『ながら作業』が好きなもので、最近動画を見ながらスキャンしたり、テレビを見ながら自分のコミック裁断したりして、サクサク自炊が進みます。ゴールデンウィーク頃まで裁断機がホコリかぶってたのが嘘のよう^^

これまで自炊した本は、新書判コミック(ジャンプコミックなど少年コミックのサイズ)が主ですが、ものは試しにとB6判(ヤングジャンプなど青年コミック)や画集なども自炊してみました。
その自炊流れをまとめてみます。

※このやり方が正しいとかこうしなければいけないというマニュアルではないので、あくまで私のやり方としてのメモ書き程度に思ってくださいませ。


準備〜スキャン
自炊に使う道具を用意します。
裁断機、スキャナー、カッター、定規、カッターマット、無水エタノール、キムワイプといった物。

自炊する本を用意します。カバーがついているのがほとんどだと思うので、カバーを外します。
カバーを取り込む場合は、1巻が一番上にくるように整頓して置いておきます。

新書版コミックの場合は、カバーを外した状態のまま切断します。
裁断機によりますが、私は『PK-513LN』を使用しています。
PK-513LNでは、新書版コミックはA6のメモリ辺りに押さえを置くと良い感じに切れます。
たまにページ数増数で分厚い本がありますが、そういうコミックは裁断機にセットできないので、2つに分割します。

B6判コミックも分割します。
真ん中あたりでざっくりとコミックを広げ、本の根本からカッターで切ります。
カッターは切れ味の良いものを使いましょう。何度も刃を通すより、スッと1、2回で切った方が本も傷みにくいです。また、カッターを使うときは下にカッターマットを敷いた方が床に傷がつかないし、自分の安全のためにも良いです。

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画集など大きな本を自炊するときは、そのままのサイズだとスキャナに通らなかったりするので、カッターでスキャナに通るサイズにカットします。

スキャナは『FUJITSU ScanSnap S1500(2013年5月現在、新機種が発売され、この機種は型落ちになっています)』を使用しています。これは横幅最大A4サイズまでならスキャン可能です。

スキャンする時は、カラーの物からスキャンします。
スキャンを繰り返すうちにスキャナのローラやセンサーが汚れてきて、カラーページなどは汚れが特に目立ってしまうので、スキャナがキレイなうちにすませて置いた方が読み取りもキレイにできます。

私のカラーページスキャン設定↓
コミックカバー:
scan008.jpg
読み取りモードは片面読み取りで、ファイルはjpg形式なので1枚ずつファイルができます。
これはスキャンしたカバーを後で加工するため、扱いやすいjpg形式にしています。

カラーページ:
scan009.jpg
コミック中にあるカラーページなどは、両面カラーの場合が多いので、読み取りモードは両面、継続読み取りも有効にして、ファイル形式もPDFにしてます。

モノクロページのスキャンは、気分にもよりますが、1枚1枚切断を確認してからスキャナーに投入します。たまにページ間ののりが残っていてカットしきれてない部分があったりするので。
これは背表紙ギリギリをカットしようとしてるので、しょうがないところでもあるけど、カットされていないページをそのままスキャナに入れると、破けます。スキャナ自体にもゴミや故障の原因になりそうなので、なるべくカットされているか確認するようにします。

モノクロページ(コミック本体)の設定:
scan016.jpg
本1冊は1度ではスキャンしきれないので、3回くらいにわけてスキャンします。
切断の確認作業の際、ページを新書版だと30枚、B6判だと35枚分くらいにわけておき、それをスキャナに投入します。

10冊分ほどスキャンしたら、スキャナ内のセンサーやローラーが、紙の摩擦によるゴミで汚れてくるので、無水エタノールやキムワイプなどゴミの出ない柔らかい布でふきとります。
これをしないと、紙送りが1枚ずつされず、2枚同時に読み込もうとしたり、その結果重なり検出で紙が破れてしまったりするので、割と頻繁にメンテナンスします。

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最後に、
モノクロとカラーが混合している本などは、モノクロページとカラーページをわけてスキャンし、スキャン後に連結させて完成させます。


編集〜完成
モノクロコミックでカバーがいらない場合は、スキャナで読み込んだら終了となりがちですが、私はスキャン後のいらないページも削除します。後で読むときに、不要なページがあると、ページをめくることを手間に感じるからです。

scan010.jpg
スキャナーについてくるScanSnap Organizerというソフトが非常に優秀で、ページの削除、追加、入れ替えからトリミング、傾き補正までできるため、私はコレを使って作業するのでAcrobatやその他フリーソフトが不要です。
作成したpdfファイルを開いて、上の画像でいうと赤丸したページを削除します。

普段コミックを読むときも、目次やあらすじは読みません。
読まないページは除外。真っ白なページや作者がワンポイント入れてる挿し絵も削除します。ろくに眺めないので。最後にありがちな次巻紹介や他のコミック紹介も削除。これで多いときは10ページ分くらい減らせるので、ファイルサイズの縮小と読書時の読み込み動作がわずかながら軽減されます。

ただしコミック最後にある奥付は消しません。これでこのコミックの最後という目印になるので。
あとワンポイント挿絵も、前のエピソードから次のエピソードへつながる挿絵とか、ストーリーに関わっているものやコメントやセリフがついてるものは消しません。作者のあとがきも消しません。
割と適当

カバーについては、残しておきたい作品はカバーもつけます。
カバーはスキャン直後だとこんな画像です↓
scan011.jpg
このままでは使えないのと、裏表紙の方はいらないので、加工します。

私は、画像ファイル一覧にはXnViewというフリーソフトを使っています。

■ XnView - k本的に無料ソフト・フリーソフト
http://www.gigafree.net/tool/view/xnview.html

これでスキャンしたカバーを全巻選択し、「ツール→一括変換」でまとめて加工します。
scan012.jpg
変換は、右へ90度回転させ、そのあと指定サイズにトリミング。

サイズの指定はX,Yの位置とサイズで指定しますが、これは本によって(というかスキャン作業によって)まちまちだったりするので、まず1冊分だけでX方向の位置を割り出し、そこから何ピクセル分残すかを入力し、まとめてトリミング。
scan014.jpg

うまくいくと1度で全巻分のトリミング作業が終わりますが、たいていうまくいってません。
そのときは1枚ずつ画像を拡大して微修正をします。

一括で作業するとどうしてもズレが生じるので、画像回転だけ一括でさせて、トリミングを別のソフトで使ったりもします。

■ JPEGファイル切り出しプログラム buff - k本的に無料ソフト・フリーソフト
http://www.gigafree.net/tool/retouch/buff.html

指定した画像サイズにボタン1つでトリミングしてくれます。
画像ファイル1つずつの作業になりますが、すべてのカバーを同じサイズに統一できます。指定するサイズは自由に登録できます。
scan015.jpg
ちょっとわかりづらいですが、緑の矢印の先にグレーで囲まれた枠があります。
ここがトリミングされるので、これをマウスでドラッグすれば自分で確認しながらトリミングできます。

すべての巻のカバー加工が終わったら、最後に本体のコミックに取り込むため、またScanSnap Organizerで編集します。

カバーをつける本の場合は、先に書いた不要なページの削除をカバー挿入時に同時にやったりします。
スキャン自体よりカバーを加える作業が大変なので、本への情熱がないとできないことですが、うまくいったときの達成感といったら、言葉では表せないほど(´∀`)

トリミング後の表紙
scan013.jpg

全巻そろえて完成したら見た目もふつくしい
scan017.jpg

なにげに一番気に入っているのが、以前から使ってた回転ゴロ付き台が裁断機の土台にピッタリなこと。重い裁断機を自由に移動できます。
scan018.jpg
Tag:自炊 電子書籍 富士通 裁断機
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